ゴーストアドリブ劇場

ちょっと療養中なのですが、あまりに面白そうな話が出てきたので、以前から考えていたことの一部を書いてみます。
台本として

  1. [ぼけ]
  2. [つっこみ]

のような形式の文が与えられ、それを各ゴーストが解釈してアドリブで反応を返すことにより会話が成立したら面白いのではないか。
いろいろな個性を考えて、例を作ってみると、

  1. [ぼけ]:
  2. (A)「あれー? 今日って交番定休日でしたっけ?」
  3. (B)「どーしよっ! 私、狂犬病の予防接種受けるの忘れてたっ!」
  4. (C)「…雲に空が浮いてる」
  1. [つっこみ]:
  2. (A)「ええーっ、びっくりです〜」
  3. (B)「んなわけあるか、ぼけーっ!」
  4. (C)「…ふっ」

…かなり苦しいとは言え、どの組み合わせでもなんとなく漫才っぽく感じられます。
 で、すでにキャラクター別に上のような反応データが存在していれば、次のような他の台本にも対応できます。

  1. [ぼけ]
  2. [ぼけ]
  3. [つっこみ]

いわゆるボケ返しです。
もし、各ゴーストにこういう反応があれば、ユーザは、
「この二人を一緒に立たせたらどんな反応になるだろう?」
という楽しみ方ができます。これは、ゴーストを作った本人さえどうなるか予想できません。一つのキーワードに複数の反応を準備していたら尚更です。

この案の問題点は

  1. (1)いろんな台本を書くためにはどんなキーワードを共通に持てばよいかわからない
  2. (2)結局ゴースト開発者の負担になる

ということです。

(1)に関しては、取り敢えず今思いつくものでは
「ぼけ」「つっこみ」「からかい」「怒り」「褒め」「照れ」
などがありますが。

(2)に関してはうまく実装さえすれば

*反応・ぼけ
:んなわけあるか、ぼけーっ!

ぐらいに簡単になると思いますが、やはり最大の問題です。

しかし、ここで、今回の「台本コミュニケート」「伺かゴースト劇場」が使えたら嬉しいなあ、と思いました。つまり、今出ている案の脚本作成の部分を二段階に分解して応用性を増すような感じでしょうか。